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聖☆おにいさん 2 [読書]

中村光のコミック、「聖(セイント)☆おにいさん」

面白いですねェ。

世紀末を無事乗り越えたブッダとイエスが、
下界(=現代の日本)でアパートをシェアし、
つつましくバカンスしているというお話です。

その舞台はなぜか立川

その「聖☆おにいさん」の第2巻を読みました。

第1巻では、
ブッダが寝ると、涅槃と勘違いした動物が集まってきたり、
イエスはプールの水を真っ二つに分けてしまったり、
イエスのブログが一日1万ヒットを記録する人気で、
彼が掲示板に書き込みと、「神降臨」とレスがついてしまい、
「伏せているのになんでわかるんだろう」と不安になっていたり・・・

あちこちで、二人が起こす「奇跡」に大笑いしていましたが、
第2巻も期待通りの内容でした。

イエスが下界で過ごすクリスマス、
ブッダの初詣、
二人が「聖地」秋葉原へ行く話は傑作でした。

ブッダがクレーンゲームで人形を釣り上げようとすると、
他の人形が全部くっついてきて重みで糸が切れてしまう・・・。

何のパロディーかおわかりですよね。

我が家のようにコミック好きの娘でもいないと、
なかなか読む機会がないかもしれません。
でも、これはお薦め。
オヤジも十分楽しめるコミックです。


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博士の愛した数式 [読書]

今更だが、このベストセラー本を読んだ。
 
博士の愛した数式

博士の愛した数式

  • 作者: 小川 洋子
  • 出版社/メーカー: 新潮社
  • 発売日: 2005/11/26
  • メディア: 文庫
 
 
この「博士の愛した数式」という物語と最近作られた映画について、カミサンと子供が話題にしていたが、私は全くといっていいほど予備知識がなかった。
しかし、先に本を読み映画も見ていたカミサンの「主人公には深津絵里がピッタリよね」が悪魔の一言になった。
この一言のせいで、読んでいる間、ずっと頭の中に深津絵里の顔が浮かび、主人公の声も完全に深津絵里になってしまった。
本当にドラマの中で彼女が言いそうな台詞なんだよね。深津絵里のために書かれたのではないかと疑いたくなるくらい深津絵里な小説に思えて仕方がなかった。
でも、うらやましいくらい文章がうまいなあ。当たり前だけど・・・。
スイスイ読めてしまう。
47歳のときに遭った交通事故で80分しか記憶が持たなくなった天才数学者、家政婦をしている主人公とその息子ルート、彼らの愛のストーリーに素直に感動!!
私以外の家族が全員観たという映画も見たくなった。
 
ただ、一箇所、不完全燃焼になった部分がある。
博士の義姉に家政婦を首にされたにもかかわらず息子のルートが家を訪ねてしまい、主人公が抗議を受ける場面。
博士が書いた、πi乗+1=0 という式が義姉の態度を変えさせる。その謎解きを期待して読み進んだのだが、最後までよくわからなかった。読み足りないのかな?今度映画で確認してみよう。
 
ところで、もう一人。
江夏豊が博士とルートを結びつける重要な役割を果たすのだが、、オールスターの9連続三振が1971年という記述に、大事な人物を忘れていたことに気づいた。という訳で、こっそり人名録に江夏豊が追加してある。

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ナウル共和国 [読書]

最近、脳のバッテリーが切れている感じがして、もっと本を読まねばと思っています。
で、最近いくつか読んだ中でおもしろかった本がこれ。
 
国マニア―世界の珍国、奇妙な地域へ!

国マニア―世界の珍国、奇妙な地域へ!

  • 作者: 吉田 一郎
  • 出版社/メーカー: 交通新聞社
  • 発売日: 2005/11
  • メディア: 単行本
 
 
これは、全編トリビアですね。普段ニュースでほとんど目にすることのない世界中の小国や、マイナーな地域の情報が満載で、地理が好きな人にはお薦め、ただしちょっとマニアック。
 
たとえば、ナウル共和国という太平洋に浮かぶ小さな島国があります。昔、学校の地理の時間に教わったナウルは、島から採れるリン鉱石の収入のおかげで、国民は、税金なし、教育費も医療費もすべてタダ。有り余る金を海外で運用しながら、遊んで暮らせる理想の国でした。
ところが、20世紀末に島の唯一の資源であるリン鉱石を掘りつくしてしまい、保険にしていたはずの海外投資が軒並み失敗、その後打つ手がすべて裏目に出て財政が逼迫しているとのこと。
国民は100年も働かないで過してきたから、いまさら身体を動かせない。魚市場を作っても、誰も魚を捕らないから売りに来ない。海に囲まれているというのに。
料理は中華料理屋で外食していたから、まともに自分で料理を作れない。ついには雇っていた外国人労働者には賃金不払いで暴動を起こされ、一台しかない国際電話が壊れて一時は国ごと音信普通になるとか、もうエライことになっているのだそうです。
国家存亡の危機だそうです。
まるで、アメリカのB級コメディー映画を地で行くような話ですが、身体を動かさないでマネーゲームにうつつを抜かす日本人を見ていると人ごとだと笑えません。

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