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紅白歌合戦というブランド [テレビ]

21日の日刊スポーツに紅白歌合戦の記事が載っていた。

【今年は「名曲紅白」アンケート基に選出】

NHKは20日、戦後60年の節目となる今年の紅白歌合戦について、視聴者に聴きたい曲をアンケート調査し、時代を彩った名曲で番組を構成すると発表した。全国100万人以上を目標に視聴者の意見を募るという。キャッチフレーズは「心に残るあの歌から、最新のヒット曲まで」で、歌手中心の出場者選考から 歌に重点を置いた形となる。「視聴者に聴きたい曲をアンケート調査し、時代を彩った名曲で番組を構成する

うーん・・・。 

おもしろくなさそう

子供の頃から紅白歌合戦が大好きで、
同番組についてはこだわりを持っている。

私にとって、紅白歌合戦とは、

大晦日に、
その年活躍した歌手のその年のヒット曲を聴き、
その年に活躍したスポーツ選手や俳優が審査員席にいて、
その年人気のあったお笑い芸人が歌の間でコントをして、
遠くから響いてくる除夜の鐘を聴きながら、
今年も終わりかぁ~、と感傷に浸る
1年間の総決算番組なのである。

そして、すし屋でいえば、
旬のネタをまとめて味わう
みたいなゴージャス感を楽しむ番組なのである。

したがって、いくらお気に入りの名曲といえども、
その年にヒットしていない歌は紅白歌合戦では聴きたくないのである。
キロロが賞味期限切れの「長い間」を歌うのは許せないし、
ましてや、

郁恵ちゃんが歌う「なごり雪」などは言語道断ビンゴ100連発もの

なのである。

こういう過去の名曲を聴かせるという企画が悪いとは思わないが、
そういうのはBS2のフォーク大全集ででもやってほしい。
それはそれで、違う約束事を楽しむから。。。

紅白は紅白の約束事を基に制作していただきたいのである

 

原田豊彦放送総局長(57)は「視聴者のみんなが知ってるヒット曲が少ない。現場からも聴いたことがない歌が出てくると言う声があった。視聴者の参加感を大事に歌のオールスターにしたい」と説明した。

違うでしょ?
「僕は、今の音楽シーンに付いていけてないから、知ってるヒット曲が少なくてつまらない。」
と正直に言いなさい。
中高年は全員ケツメイシを知らない、などという固定観念を持っているんじゃないの?

「今年の歌にもいい歌がいっぱいあります。」
と言えばいいじゃないの。
第一、「現場」ってどこ?
放送の現場はテレビのあるお茶の間じゃないの?
なら、アンケートはこれから取るんじゃないの?
など意地悪く突っ込みたくなってくる。

とにかくこの内容だったら、
大晦日に放送する必要ない!!

紅白は紅白らしく
今年、2005年という年を総決算する番組でいいじゃないの。

それにしても、ブランド戦略というものが感じられないですね。
日本のプロ野球もそうだけど、日本のエンターテインメントに関わる人
特に幹部の人の発言から、ブランド価値を高めるという意識が感じられないことが多い。

近年、紅白歌合戦の視聴率が低下しているのは、
ライフスタイルの変化や価値観の多様化の影響もあるだろうが、
紅白歌合戦というブランドを守ってこなかったことが最大の理由だと思う。

今回100万人以上にアンケートを取るということだが、
紅白歌合戦用にアンケートを取ること自体が、すでに予定調和な展開なわけで、

もし、誰もが納得する選考をしたいのなら、
すでに世の中にあるNHKというフィルターがかけられていないデータ、
CD売り上げ、コンサートの観客動員、ラジオのオンエア数その他
を番組に反映させるべきだと思う。

これらデータをもとに一定の選考基準を作り、一般に公表し、
11月ごろ、大々的に結果を発表する番組を作ったらいいのではないか。
そこで選ばれた本人が紅白歌合戦に出演するかどうかは別として、

紅白歌合戦に出演する権利を得たというステータス

を与えればいいのだ。
番組出演者決定時には、多少、監督推薦みたいなのがあってもいい。
ただし、第三者機関による監査を実施し、それを公表するくらいまでやらないといけない。

日本に一つくらいはこんな超スペシャルな番組があったっていいと思うのだが・・・。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

でも、
結局は、アリバイ作りみたいなアンケート結果が出て、
密室で鉛筆なめなめの選考になるような気がする。

今の中途半端なブランド戦略と、胡散臭い歌手選考が続く限り、
目ぼしいアーティストからは出演拒否されるだろうし、
視聴者にも大した感心を示されないのではないだろうか。

アーティストが出演拒否できないくらいのプレッシャーを与える

ブランド力のある番組にしてみろ!!

といいたい。
それが、NHKの信頼回復にも繋がると思うのだが。

ちなみに私は

ちゃんと受信料を払っていますから。


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コメント 4

ドランクエンジェル

Cliffさん!あんたはえらいっ!
もともと「何この歌?誰この人?」っていう演歌の人もいたし
いまさら「聴いたことがない歌が出てくる」っていわれても
うちの「現場」ではずっと前から言われてましたよ。
「へ~こういう人もいるんだぁ?」でもいいと思うけどね。
紅白のお約束といえば・・・
①演歌歌手の衣装(フランス人形みたいのもあり)
②布施明の衣装
③南極観測隊からの電報
by ドランクエンジェル (2005-07-22 09:36) 

Cliff

さては、布施明が「愛は不死鳥」を歌った時のヒラヒラ衣装が
頭にこびりついてるでしょう。(笑)
元旦の寄席番組で盛んに漫才のネタにされてましたし。
あと、宮田輝さんが電報読む映像も網膜の奥に映ってません?

子供の頃、母親がよく衣装にけちをつけていて、
男とは見どころが違うんだなあと思っていましたが、
子供たちを見ていても、女性陣にとって衣装をみるということも
重要な紅白の約束事なんですよね。
そう考えると、衣装期待度アンケートも必要。

名曲紅白なんて、
紅白ブランドの何たるかを理解していない人間の発想ですよね。
by Cliff (2005-07-23 07:12) 

ドランクエンジェル

そうです。
なぜ「きをつけ」の姿勢で歌ってるんだろう?
なんだか「普通」なかっこうで「らしくないぞ」っておもっていたら

後年、居酒屋さんの「たまのれん」にも「不死鳥」を見つけたけど。
そしてあの演歌歌手が「ベルばら」の影響でとんでもないドレスで登場したことが忘れられませんね。
男と女がどうしたこうした、酒がなんだ、と歌いながらピンクのドレスだもの。
とんでもないことがまかり通っていたのも紅白だったのね~。
by ドランクエンジェル (2005-07-25 13:31) 

Cliff

超ど派手な蝶々の衣装というか装置で宙吊りになりながら
歌っている歌詞は「夜明け間近のさいはて港」なんて
ファンタスティックすぎます。
これも紅白の魅力の一つでしょう。
私は嫌いじゃないですよ。(笑)
by Cliff (2005-07-26 18:58) 

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